ネットで話題の老舗スパゲッティ専門店『ホームズパスタ』で人気の「絶望パスタ」。
キャッチ―な名前だが、どんなパスタか名前からだけでは想像できませんよね。
でも意外と簡単に再現できそうなので、おうちにある材料でも作ってみました!
今回は子どもが食べるので、唐辛子を入れていません。
絶望パスタとは?
1988年創業の老舗スパゲッティ専門店『ホームズパスタ』で、24年前に誕生して以来、不動の人気メニューである「絶望」とは、社長が考え出したものだそうで、その訳は謎のままだだそうです。
一説には、「絶望している人も希望を見いだせるほど美味しいから」や、「イタリアで冷蔵庫にある食材をいろいろと入れて作るパスタを絶望と呼んでいたから」など、さまざまな説があるらしい。
絶望パスタの味は??
あっさりしたトマトスープパスタの「絶望パスタ」。
おうちにある材料でも十分美味しいお味に仕上がります。
他のレシピ動画では、味噌を加えたり、ひき肉お入れてボリュームアップしていたり、本場の切望パスタにもアレンジを加えやすいレシピでもあります。
アレンジ絶望パスタレシピ動画はコチラ↓
今回は、そのままのレシピではニンニクが少しきつかったので、ニンニクを少なめにして、子どもも食べるので、赤唐辛子を抜いて、なかなか家にはないブラックオリーブも入れていません。
絶望パスタの材料

材料(1人分)
- トマト缶:100g
- 生トマト:1/2個
- しめじ:少々
- 黒オリーブ:5~10g *今回は家になかったので入れていません
- 玉ねぎ:1/4個 *野菜を加えたかったので、今回は人参も入れてみました
- にんにく:1片
- 輪切り唐辛子:少々 *子どもが食べるので入れていません
- オリーブオイル:大さじ1/2
- 粗挽き黒胡椒:少々
- コンソメ(顆粒):適宜
- 仕上げ用チーズ(今回はスライスチーズを使いました)
- パセリ
- 塩:お湯1リットルに対して大さじ1
絶望パスタのつくりかた
調理時間:20分
①材料を切る
しめじは石突を取って手で裂きます。
玉ねぎとニンジンをみじん切りにします。
黒オリーブは粗目のみじん切りにします。
*今回は使っていません
②にんにくを炒める
冷たいフライパンに、オリーブオイル、にんにく、輪切り唐辛子(*今回は入れていません)を入れて、弱めの中火で炒めます。
うっすらときつね色になるまで2分ほど炒めます。
③トマトと玉ねぎを炒める
トマト缶とみじん切りにしたトマトを半量、玉ねぎとニンジンをフライパンに入れて、中火で炒めます。
玉ねぎがしんなりとするまで、1分ほど炒めます。
④しめじを炒める
しめじを入れて中火で炒めます。
半分くらいに煮詰まるまで、2分ほど炒めます。
⑤パスタを茹で始める
たっぷりのお湯に塩を入れ、パスタを茹で始めます。
茹でる時間は、袋に書いてある時間から少し短めにしましょう。
例えば、1.6mmのパスタだと、袋には7分と書いてあることが多いと思いますが、6分20秒くらいが目安です。
⑥黒オリーブと残りのトマトを煮る
*今回は入れていません
フライパンに黒オリーブと残りの生トマト、パスタの茹で汁をお玉3杯ほど入れて煮込みます。
強火にかけ、沸き立ったら弱火にして2~3分ほど煮込みます。
⑦味を調える
粗挽き黒胡椒とコンソメで味を調えます。
⑧パスタを煮る
茹で上がりの30秒前になったら、パスタをフライパンに移します。
ふつふついう程度の火加減で、茹で上がりまで30秒ほど煮込みます。
⑨お皿に盛りつけてできあがりです。
最後にスライスチーズをのせて、とけたらからめました。
いろどりにパセリをのせました。
絶望パスタのつくりかたのコツ
肉系の出汁をほとんど使わないので、玉ねぎやキノコはじっくりと火を通して旨味を引き出すようにします。
作り方の⑦までを準備しておいて、食べる直前にパスタをゆでればお腹をすかせた子どもを待たせることなく、出来立てをだすことができます。
「絶望のスパゲッティ」という名前からの想像を裏切って、簡単でとても美味しいパスタです。
ぜひ試してみてください。