ぐうたら主婦の60代50代のあなた!今注目が集まっていることご存知ですか?
「パート」を求める業界では、今50代以降の主婦を求めています。資格なんてなくても十分なんです。「専業主婦」「子育て」「家事」は十分はスキルです。
どんな理由で、注目されている世代なのかご紹介していきます。
ぐうたら主婦の60代50代は注目されている世代
パート採用を多く募集している企業から、今50代以降の主婦に熱い視線が注がれています。
理由は、
「時間の融通がききやすく、一定のスキルが既にあること」
です。
子育てから解放され始めてきている世代であり、フルタイムで働くことも可能になり、また短時間勤務でも連続出勤可能な場合も多くなるので、採用側の企業としても、戦力として期待が高いのです。
また特別な資格を持っていなくても、専業主婦が長くても心配することはありません。
妻、母を経験してきた世代の落ち着き、ゆとりや、マナー、常識などのコミュニケーション能力などにたけているところが、50代60代の十分な魅力になります。
最近では50代以降をメインとするパート求人のサイトなどもいくつかあります。
こんな職種で50代60代の主婦が活躍!
実際にはどんな職種があるのでしょうか?気になるところです。いくつかご紹介していきます。
- サービス業…調理スタッフ、家事代行サービス、ベビーシッターなど
- コールセンター…コミュニケーション能力の高さや言葉使い、落ち着いた対応などができるところは最強の戦力です。
- 受付(コンシェルジュ)…カルチャーセンター、病院など、年配者の多く集まる施設の受付等
資格をお待ちならば、その範囲はもっと広くもっと増えます。
「看護師」「保育士」「介護士」「調理師」などで求人があり活躍されています。
働くことのメリット、デメリットは?
企業のメリットは先ほど述べた通りですが、主婦側のメリットやデメリットはどんなことでしょうか?
- 主婦業で培ったことがスキルとして活かせること
- 理由のある外出ができる
- 自分のお金ができる
- 日々の生活にメリハリができるなど
- 年齢が上がっていくほど他人の意見を聞き入れにくい
- 上司や、世代の違うスタッフとの人間関係が難しそう
- 自分のやりたいものとできないものが同じことも多い
なかなか踏み出す勇気が持てなかったら
メリットは理解しても、長く働くことから離れていると始めの1歩に不安を感じるものです。
そんなときはまず、いきなり職を探すのではなく、時間管理をしてみるとよいでしょう。
自由な時間が持てるようになったら、少しずつでいいので「時間管理」に着手してみます。
やり方は簡単で、以下2つのステップで問題ありません。
- 日々の家事などやることを書きだしてみる(どんなことに、どのくらい時間がかかっているか)
- 1で書き出したものの順番ややり方を確認する(毎日、順番の入れ替え、短縮可否)
これだけです。
これを少しずつでもやっていくと、使える時間がどれくらいあるかが見えてきます。その中で働く時間の調整や、自分のやりたいことができる時間を明らかにすることで、少しずつ働くイメージが持ててくるはずです。
もちろん、旦那さんや友人、働いている友人にどんどん声を掛け、気分を盛り上げていくのも手でしょう。
思い立ったらまずは言葉にして人に伝えてしまうのが一番です。
まとめ
ぐうたら主婦の60代50代は、パートを多く採用している業界が今注目している世代です。子育てから、手が離れて時間の余裕ができる人が多くなる世代です。
またそれまで専業主婦しかしてこなかった世代ですが、その家事や子育て、マナーや一般常識が、今広く、多くの企業に求められているものです。
専業主婦でやってきたことが、高いスキルになるのです。また言葉使いや落ち着いた話し方など年齢相応のマナーがあれば十分に受け入れてもらえます。
主婦にとっても自分が働いたお給料で、やってみたかった習い事や資格の勉強など、自分のために、気兼ねなく使えます。
ぐうたら主婦は悪いことではありません。このわたしもつい去年までどっぷりつかっておりました。
でも他人から「おつかれさまでした」と久しぶりにいわれたとき、いつの言う側だったので照れ臭かったですが、うれしかったです。
私にとっては忘れがたい瞬間になりました。
家族も話せばたいていは協力してくれるものです。
時間ができてちょっと外にでてみようと思ったら初めの一歩を踏み時かもしれません。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。