こんにちは
水戸偕楽園、岡山後楽園と並ぶ「日本三名園」の一つである兼六園。
北陸随一の観光地なので、いつかは訪れてみたいなぁと思っている方は多いのではないでしょうか?
今回はそんな兼六園の見どころを4月に絞って紹介していこうかと思います。
園内には約420本もの桜の木があるので、やはりお花見スポットとしては郡を抜いて素晴らしいです!
各名桜スポット
兼六園の広大な敷地には、数多くの緑と池、小川があります。
そしそ、その庭は春夏秋冬どの季節であっても、素晴らしい景観を私たちに見せてくれます。
今回はその四季の春の部分ですね、もちろん兼六園の春を飾るのは「桜」以外にはありえませんね!
絢爛豪華に咲き誇る満開の花が、春の訪れをこれでもかと感じさせてくれます。
もちろんどの場所を切り取っても美しい兼六園の春なのですが、ここは外せないと思えるスポットを厳選してみました。
ぜひルート作りの際に、参考にして頂けたらと思っております。
兼六園菊桜
千歳橋の上流の右岸曲水沿いにその「兼六園菊桜」はあります。
名前は聞いたことある!という方もいるのではないでしょうか?
そもそも兼六園には約40種類、400本を超える桜の木があり、
その銘柄も「兼六園熊谷桜」や「旭桜」、「塩釜桜」などの名桜がズラリと並びますが、
最も珍しく、そして最も人気があるのが「兼六園菊桜」になります。
名前の由来は、1つの花柄から花弁が300枚を超えるので、見た目が菊の花のようであることから来ています。
例年の開花期は4月下旬から5月中旬となっております。この開花期が長いのも大きな特徴となっております。
兼六園は八重系桜が見頃です。楊貴妃、兼六園菊桜、塩釜桜など pic.twitter.com/WfDrEWeWdQ
— manabu (@manabu16) 2018年4月18日
金沢・兼六園では今は菊桜が見頃になってます。 pic.twitter.com/LVIKDhSx4P
— 金沢観光ボランティア (@kanazawasansaku) 2017年4月22日
つぼみは濃紅色ですが、開花とともに紅色が薄くなっていき、散る間際には白にかなり近いピンク色へ色が移り変わる姿もまた美しいです。
下の写真ではかなり白に近くなっているのが分かります、散る直前なのでしょうか。
【金沢の兼六園に名桜あり ~「兼六園菊桜」は奇跡の2代目~】 http://t.co/yj3GspDaGA 日本三名園の一つである兼六園(けんろくえん)は、もとは加賀百万石大名である前田家.. pic.twitter.com/2xCbi4y3QE
— tenki.jp (@tenkijp) 2015年4月6日
兼六園熊谷桜
この熊谷桜は単弁の緋桜で、最も濃艶なヤマザクラの名桜の一つです。
色がとてもキレイな名桜の一つです。
この熊谷桜も紅色から白色に移り変わっていきますね。
開花の時期はソメイヨシノが満開を終えた後、1週間ほど遅いというのも特徴ですね。
兼六園の熊谷桜。 pic.twitter.com/wxuJDRAp8b
— 夢美 寿祇子 (@YUMEMI_SUGIKO) 2017年4月17日
兼六園 熊谷桜 満開は今週末で見納めでしょう。 pic.twitter.com/IP5pd9rDSv
— 鮗(🗻🐻🦄🐬🦀)⭐🐲 (@konoshiro_kon) 2015年4月17日
旭桜
雁行橋のほとり、曲水からすぐに位置しているのがこの「旭桜」です。
現在は園内2代目の旭桜ですが、先代と変わらず大きくて雄大な姿を見せてくれているとのこと。
この旭桜の開花時期も上記の熊谷桜と同じ頃、つまりソメイヨシノが満開を終えると咲き出してきます。
旭桜に亀甲橋 金沢散歩 (@ 兼六園 in 金沢市, 石川県) https://t.co/m8i92BRiRi pic.twitter.com/ZVE7ZJMImj
— 世話人3 (@sewanin3) 2017年4月16日
兼六園の旭桜 pic.twitter.com/Hy30eNhsXZ
— 照留セレン✈︎10/10-15 In a Dream (@selen_ter) 2016年4月11日
どの時期であっても、堂々たる姿を見せてくれるので、私は旭桜が好きなんですよね~
兼六園へ。旭桜が圧巻でもう仕事できません。よろしくお願いいたします。#兼六園 #旭桜 pic.twitter.com/Httdei4o5N
— ますだゆうき (@necozizou) 2017年10月15日
塩釜桜
霞ヶ池と千歳台に挟まれた地蔵堂のすぐ後ろにある「塩釜桜」も、八重咲きで白に近い淡いピンク色の花がキレイな名桜の一つです。
また花自体が大輪で、短い花軸に密集して咲くのも特徴です。モコモコしているイメージですね。
見どころの時期は、上記の熊谷桜や旭桜よりも開花時期は少し遅い印象があります。
兼六園は八重系桜が見頃です。楊貴妃、兼六園菊桜、塩釜桜など pic.twitter.com/WfDrEWeWdQ
— manabu (@manabu16) 2018年4月18日
兼六園 塩釜桜 pic.twitter.com/OxZiEYDgLx
— ishikawa_jack01 (@ishikawa_jack01) 2016年4月29日
兼六園にある塩釜桜とは pic.twitter.com/55fKagg0O9
— ktrst (@ktrst) 2013年9月17日
兼六園の花見客で賑わうスポット
次は花見客で賑わうおすすめスポットもまとめてみました。
桂坂と真弓坂
紺屋坂を上がり、桜ヶ丘の中央へ向かう桂坂も超がつくほどの人気スポットです。
春先は常に混んでいると言ってもいいくらいです。
同じく真弓坂も人気スポットで、瓢池の奥に位置しています。
前田利家像と石川門
兼六園園内には桜は植わってますがソメイヨシノは若い木が多いです。
桜を見るポイントは石川門と兼六園の周辺です。
お堀通りから見る桜も綺麗かと思います。
真弓坂入口から桂坂入口の茶店通りを抜けるのが1番見応えがあると思います。 pic.twitter.com/7ruKiCvsxi
— 金沢観光ボランティア (@kanazawasansaku) 2018年4月5日
ソメイヨシノがキレイに咲く場所なので、4月の前半あたりから、もう見ごたえはバッチリです。
観桜期の無料開放
もちろん入場料を払う勝ちがある立派な庭園ですが、
兼六園では、観桜期つまり桜の花の見所に時期になると、昼夜ともに無料で開園してくれるのです。
この無料開放の期間は毎年、金沢気象予報台の開花宣言を受けてから発表されます。
一応ですが、2018年度版の期間や開園時間を載せておきます。
2019年度は発表され次第、更新していきます。
3月31日(土)~4月8日(日)の9日間
上記期間中、午前7時~午後9時30分開園
ライトアップは午後6時~午後9時半までとなっております。
日程の参考に、こちらの石川県の公式サイトをご覧になってみて下さい。
過去の開花宣言の日と無料開放の日を確認することが出来ます。
兼六園の夜桜#ファインダー越しの私の世界 pic.twitter.com/SyC0B3kAkJ
— nigeroid.a.k.a.F.C@とりま (@nigeroid25) 2017年4月12日
兼六園夜桜
かなり寒かったですが綺麗でした#金沢 #兼六園 #夜桜 pic.twitter.com/J55xnuVrCC— AliceFactory DF48両日B425 (@AliceFactory12) 2015年4月12日
兼六園&金沢城夜桜ライトアップ#ファインダー越しの私の世界 pic.twitter.com/Bw6sQcGtSK
— nigeroid.a.k.a.F.C@とりま (@nigeroid25) 2016年4月4日
兼六園の夜桜を見ることが出来て、それでいて無料ですからね…是非訪れてみて下さい!
まとめ
以上が兼六園の見どころ!4月は北陸随一の桜の花見がオススメ!のまとめでした。
まとめてみますと、、、
・4月の兼六園でぜひ桜を堪能して下さい!
・兼六園には約400本の桜の木があり、ソメイヨシノだけでなく、「兼六園菊桜」を中心に名桜も沢山!
・兼六園では観桜期の無料開放を行っているので、それも利用したい!
こんな感じでしょうか。
春の陽気に誘われるように一斉に咲き誇る桜の壮大さには圧倒されるはずなので、是非足を運んでみて下さい!
少しでも皆様のお役に立てたなら、幸いです。
ここまで読んで頂き、ありがとうございます。