10代 健康

人生に疲れたという10代に伝えたい4つのこと

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人生に疲れたという10代に教えたい5つのこと

10代は、脳が外からの刺激、影響を受けやすい多感な時期です。
また、記憶と感情の形成に極めて大切な時期だとも言われています。

そのため、怒り・攻撃性・興奮・性的な欲求といった強い感情が揺れ動きます。

体が成長するだけでなく、心も大きく成長する10代。
人間関係、勉強、将来のことなど、心配事が増えるのもこの時期です。

目まぐるしく過ぎていく毎日に、人生に疲れたという10代も少なくありません。
今回は、そんな人生に疲れたという10代のあなたに伝えたいことをまとめてみました。

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人は傷付いて成長するものである

人生に疲れたという10代のあなたに伝えたいこと。
まず1つ目は、「人は傷付いて成長する」ということです。

10代は感情を表にそのまま出してしまう人が多く、
そのため、人間関係(とくに友達関係)で嫌な思いをしてしまうことがよくあります。

人は傷付いて成長していくもの。
でも、誰だって傷付くのは怖いです。
(もうアラサーになる私だって、傷付くのは怖いし、できれば避けたい)

でも、部活をして、たくさん運動をした後、つまり、筋肉に強いい負荷がかかった後に、大きく成長するという実感をしたことはありませんか?
心も同じです。
辛い経験や、たくさん考えたり、たくさん感じたりすることを通して心が強くなります。
そうです、心は鍛えられるんです。

傷付いたこと、それがあなたを絶対に強くしてくれます。
そう思えば、辛いこと、少し環境も前向きにとらえられませんか?

そうやって1週間過ごしてみてください。

それでも忘れられなかったら、うまく前を向けなかったら、友達や親など、誰かに話してみましょう。

話したあと、また1週間待ってみてください。

もしそれでも解決しなかったら、うまく前を向けなかったら、今のその気持ちをノートでもなんでもいいので、書けるだけ書いてみましょう。

それを書いたあと、また1週間待ってみてください。

きっと、ここまでであなたのその悩みはほぼ解決しているものと思います。
気が付いたら3週間経っています。
世の中には前を向いてみれば、楽しいこと、やらなければならないこと、やったほうがいいことなどなど、たくさんたくさんあります。
それらがまた感じられるようになっているはずです。

でも、もしも、もしもそれでも解決しなかったら、うまく前を向けなかったら、そこで整理した内容を相手伝える、ということが必要かもしれません。
それについてはまたいつか、別の記事にしてみることにします。

自分の気持ちにすなおになろう

人生に疲れたという10代のあなた。

あなたは、自分の気持ちに素直に生きていますか?
周りの意見にばかり合わせて生きていませんか?

自分の気持ちを素直に伝えることができず、周りに合わせて生きるのは、川の流れに逆らって泳ぐのと同じです。

あなたの人生はあなただけのものです。
周りに何と言われようとも、好きなように生きた方が楽しいはずです。

自分の気持ちに素直になる勇気をもって下さい。

全てを変える必要ありません。
何か一つからでいいんです。
明日何か一つを変えてみてください。

これは素直に自分の気持ちをあらわしたな、といえる言葉や行動を選んで、それを外に出してみてください。
明日はそのひとつでいいです。

その次の日も、またなにか一つ。
その一つ、ひとつの積み重ねがいつかきっとあなたを、いまのあなたとはまったく別のあなたにしてくれているはずです。

代わりはたくさんいるということを知っておく

人生に疲れたという10代のあなた。
あなたの悩みのほとんどは人間関係によるものです。

友達同士のトラブルだったり、彼氏・彼女の関係、親子の関係・・・

人生に疲れたという10代のあなたに知っておいてほしいのは、友達や恋人は代えられないものではない、ということです。
もちろん、その人は世界に一人しかいないので、その人以外に同じ人はいません。

でも、友達も恋人も、環境が変われば必ずまたできるものです。
少なくとも可能性は0ではありません。

でも、血の繋がった家族は代えられません。
あなたのお母さん、お父さんは世界にたった一人だけ。

「代わり」がないものはなにか、変わらないものが何かを言葉にし、
それ以外は代わりがある、変えられるものと少し距離を取れば、いまより気持ちがらくになりませんか?

なによりも睡眠は大切

心と体が大きく成長する10代。

あなたは、しっかり睡眠はとれていますか?
いくつになっても睡眠は大切ですが、10代はとくに大切です。

眠っている間に成長ホルモンが分泌されるというのは聞いたことがありますよね。

体が疲れてしまうと、次に心までもが疲れてしまいます。

睡眠時間が6時間以下だと、翌日の日中に強い眠気を感じます。
つまり、6時間以下は睡眠不足とされます。
そして睡眠不足が続くと慢性的な眠気を感じるようになり、
・疲労感、倦怠感
・集中力、注意力の低下
・イライラ
などが生じ、日常生活に支障が出てきます。

また、睡眠が極端に短い人や長い人など、適切な睡眠のバランスを崩しているひとは、高血圧や糖尿病、脂質異常症といった生活習慣病を起こしやすくなることが分かっています。

それだけでなく、睡眠不足によって、
・食事のバランスが崩れる → 肥満 → 動脈硬化・心臓病・脳卒中を起こす
という
をサイクルがうまれやすくなります。

原因が特定されているわけではありませんが、不眠や睡眠が極端に短かったり、長かったりする人は、うつ病になりやすいという指摘があります。
最近の研究では、睡眠のバランスを欠くことによって6年後の死亡率が高くなるという結果も報告されています。

一般に成人の場合、1日7時間、±1時間くらいがほどよい睡眠と考えられています。
これを参考に、睡眠をしっかりとることで、心と身体のバランスを整えましょう。

健康は一生の財産です。
まず、自分の体調を気にし、健康を意識した生活をするよう心がけましょう。

これだけでも随分環境を変えられるはずです。

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まとめ

心と体が大きく成長する10代。
人生に疲れたという10代が今、増えています。

そこで今回は、人生に疲れたという10代のあなたのために、知っておいてほしいことを4つ紹介していきました。

人生に疲れたというあなたに、ぜひ知っておいてほしいことばかりです。
知っておくことで、人生が少し楽になるかもしれません。

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