ご近所付き合いは面倒くさいと思っていませんか?ちょっとした簡単なルールを覚えておけば、上手に負担なくつき合っていけるんです。今日からでもできる簡単な方法をご紹介していきます。
「ご近所付き合いがめんどくさい…」
戸建て、分譲・賃貸マンション。どんな住宅の形態でもご近所付き合いは多かれ少なかれあります。
問題を起こしたくなくても、向こうからトラブルが降ってくることもあるものです。
こちらがあまり関わりたくないと思っていても、勝手に根も葉もないウワサを立てられ、トラブルに巻き込まれることもあります。
そうならないために、少しでもできることはやっておいたほうがいいというのが今回のテーマです。
それにはまず、ご近所づきあいのメリットを知っておく必要があります。
近所付き合いのメリットって??
ご近所づきあいのメリットはこんなところがあります。
- 何かあった時、緊急時に助け合うことができる
- 地域の情報などが入ってくる
- 子供が幅広い年齢の方との接し方を自然に学ぶことができる
いざというときの情報共有や地域の情報など、ネットではわからない身近な情報なども知ることができます。
そのためには、普段、どのようにおつきあいを進めていけばよいでしょう?
簡単なルールを覚えておけば難しいことはなく、シンプルなことばかりです。次にご紹介していきます。
上手につきあう方法は4つ
- あいさつを交わす
- うわさ話をしない
- 引っ越しのあいさつは集合住宅の場合上下左右の住戸へ。戸建ての場合両隣は必須。
- マンション内や自治会等のルールは必ず守りましょう。
すぐにでもできる簡単なものばかりです。
あいさつ交わすことで、いつも同じ時間帯にごあいさつすることで。顔見知りになれます。
戸建て住宅や、分譲マンションの場合は人の出入りもあまり激しくないためだんだん顔なじみになっていけます。
また地域の行事や自治会などにできれば参加することも「ご近所付き合い」の一つになります。
ご近所付き合いが面倒くさい理由ってなに?みんなどう思ってる??
面倒くさい理由を挙げると「トラブルに巻き込まれる」「余計なお金がかかる」「暗黙のルールが面倒くさい」この3点が主な理由のようです。
宗教の勧誘であったり、派閥のようなグループ同士のいざこざ、自治会費を収めたり地域の行事などの参加費などの出費がかかってしまうこと。
戸建て住宅などは古くから住んでいる世帯が多くあると、暗黙のルールなどというものがあり驚くこともあり面倒くさくなってしまうこともあります。
ほかにも「深く(細かく)干渉される」「立ち話がめんどうくさい」「お返しに疲れて負担」「自治会(役員)がめんどうくさい」などがあります。
金銭的なものより人間関係でのことが大きな負担と感じることが多いようですね。
ご近所付き合い対処法
良好なご近所付き合いをするための対処方法も覚えておきましょう。
- 付き合う相手を限定しないこと…軽いお付き合いを広げましょう。
- プライバシーの話題は避ける…家計、家族、親戚など細かいことに話題が進みそうになってしまった時はさり気なく流しましょう。
- 他人の悪口は言わない、愚痴も避けましょう…ご近所トラブルの元になります。話が振られてもそらしましょう。愚痴が多いと聞く方の相手はあまりいい気持ではないのでできれば避けましょう。
周りに流されないように、自分、我が家のことは、人に意見に左右されないように、ご近所とのつき合いかたは、「細く、長く」を基本ラインにしてお付き合いしていくように心がけましょう。
まとめ
ご近所付き合いはめんどうくさいと思われがちですが、ちょっとしたルールを自分の中で決めておくことで、いくらでも快適に過ごすことが可能です。
またご近所付き合いを避けていると「災害時の情報やたすけ合い」や「地域の情報」「こどもの付き合いかた」などがうまくいかなくなり、自分や家族にとってもマイナスな部分が多くなることもあります。
日ごろから「あいさつ」「うわさ話をしない」「引っ越し時のあいさつ」など簡単なことばかりです。
面倒くさいと思う人が多く近所付き合いが希薄化している中、内閣府が行った「生活に関する世論調査」の中で(H29年度)地域との交流を持ちたい人が86%もいるのです。
上手なご近所付き合いで、快適に暮らすことを心がけていきましょう。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。