30代 40代の女性の場合、ワークライフのバランスが変わる時期でもあります。資格は環境の変化があっても安定した収入を保てることが、可能になります。どんな資格がよいのか?また選ぶポイントは何かをご紹介していきます。
30代 40代女性におすすめの稼げる資格
再就職や転職を考えている場合どんな職種につきたいかで、取る資格もかわっていきます。
一般的には、IT関連は例年人手不足なこともあり、資格はねらい目です。
医療事務は民間の資格ではありますが、35種類以上と多くありますが、おさえておきたいのは、主に3つです。
また医療事務は、ライフ環境が変わっても対応しやすい資格です。
ほかにもFPや介護職系などの資格も注目を浴びています。年齢があがるほど資格だけではなく実務経験やスキルがあることがポイントになります。
おすすめの資格とその内容
主に独学、通信教育で資格取得が可能で(通学あり)短期間で受験可能で人気の高いものをご紹介していきます。(一部)
IT関連
- ITパスポート…ITの最低限の知識があることの証明になります。合格率50%難易度も低めの資格です。
- 基本情報技術者…ITパスポート並ぶ程度ですが、試験の範囲が広くなっています。
「国家資格」になります。
合格率も20~30%とITパスポートより若干少なくなります。 - MOS…マイクロソフトのオフィス(ワード、エクセル、パワーポイントなど)を使えることの証明になります。(IT関連企業でのアピールには弱めです)
合格率80%となっています。
医療事務関連
- メディカルクラーク…医療事務業務に従事する者の知識、技能の程度審査、証明し医療事務職の能力の向上を目的とし行う「医療技能審査試験」実施。
- 医療事務管理士…医療保険制度の知識、治療費の計算、診療報酬明細書の作成などの技能を有するスペシャリストの証明。
- 診療報酬請求事務能力認定試験…レセプト業務や患者接遇(窓口)などの医療事務の総合的な能力の確認と証明。
FP(ファイナンシャルプランナー)2級、3級
- ライフプランニングと資金計画
- 税金の知識
- 不動産
- 相続、事業承認
- 保険などのリスク管理
- 金融資産の運用
企業や個人を問わず顧客からの相談を受けてサポートする業務。
FPは1~3級まであり3級は基本、2級から履歴書等記載可能です。
資格とともに幅広いお金の知識と経験も要します。また独立も可能です。
合格率も2級で35%と低めですが近年人気の資格です。
30代・40代女性の資格の選び方のポイント
30代と40代ではポイントが少しかわります。年齢を重ねている分、実務経験も有力となります。それを踏まえたうえで、資格を見つけていくことが特に大切なポイントです。
- 市場で必要とされている資格
- 希少性の高い資格
- ライフステージの変化に対応可能な資格
30代・40代女性が資格を選ぶ際の注意ポイント
- 勉強期間(準備期間)…1年以上
- 費用…高め
- 資格取得後…資格を取っても前職と現職の収入の変化が求められないもの
資格を探す場合には短期で、費用は高額にならないもの(資料請求して比較しましょう)を選ぶとよいでしょう。
30代・40代女性におすすめな稼げる資格と選び方のポイントのまとめ
30代40代女性におすすめの稼げる資格をみつけるためには、自分に合うものかどうかもたいせつなことです。
資格を取って終わりではなく、資格をいかしてあらたなスタートです。
30代では転職や再就職もまだ、難しくないかもしれませんが、40代の女性となりますとハードルはいっきにあがることは理解しておきましょう。
そのために資格は専門的な知識があることの証明のひとつとして大切ですが、それ以上にスキル、実務経験が重要視されます。
またライフワークの変化が多い時期でもあるので、左右されない資格は強みです。
介護等も人気の資格職種でもありますが、離職率も高い部分が微妙ですね。
ぜひ自分のライフワークにあったものを見つけましょう。